お墓に関すること

自然災害でお墓が倒壊。どうすればいい?

近年、自然災害が各地で頻発しています。いつおこるか?どこでおきるか?被害の大きさも予想がつきません。今でも各地の被災地では様々な復旧に追われています。そうした被災地で、新たに『墓地災害』 といった災害復旧の問題も起きているようです。生活再建の次に重視されている『お墓の問題』。お墓が自然災害にあったらどうしたら良いのでしょうか?

お墓が自然災害にあったら

まず、お墓の被害状況を知ることが先決です!また、保険を掛けてある場合は証書などで補償の確認をするといいでしょう

お墓が倒壊した時の費用は、新規にお墓を購入した時と同額か、それ以上の費用が掛かる場合がありますので注意が必要です

被害状況を把握したら、お墓を購入した石材店に被害状況を知らせ、修繕方法の見積もりをお願いするといいでしょう

ここが大事!

実際に災害が起きた時に慌てないようにするためにも

保険の証書、霊園、寺院、石材店の連絡先を事前に確認しておくことが大事です

修復責任について

自然災害の場合、修復責任って誰にあるの?
たとえ自然災害による倒壊であっても修復責任は、『所有者』になってしまいます

自然災害によって壊れたお墓の修復責任は、墓地の管理者に思えがちですが、墓地の管理者は「お墓を建てる場所を提供し、環境を管理する」ことであるため、自然災害の問題については、お墓を建立・ 所有している方が責任を負い、墓石に損失が生じた際は負担を負うことになります

お墓の防災にあたって

お墓を購入する時に土地を熟慮し選ぶこと

国交省が作成している『 ハザードマップ』を利用して、お墓の場所が安全かどうかを調べ、地層や地盤の状況も把握しておくことが大事です

お墓の耐震・免震工事

既にあるお墓には費用が掛かりますが、お墓の保険に加入する際に耐震チェックするといいかと思われます

お墓にも保険がかけられることをご存じですか?

お墓の保険について

近年の大規模な地震や水害の影響をうけて「お墓の保険」が普及し始めたようです!

保険の補償となるもの

地震・津波・火山の噴火・洪水などの水害・土砂崩れなど自然災害で、お墓が損壊、もしくは倒壊した場合。また隣のお墓が倒壊し、自分の家のお墓が被害を受けた場合も対象になります

補償対象にならないもの

石材以外の花立や砂利、装飾品など墓石以外の装飾品は対象外になります。天災補償のみの保険に入っている場合、いたずらや故意の損傷や倒壊も対象外になることがありますので確認しておきましょう

お墓の保険に入れば、お墓の再建費用にあてることができます
一般的にどのくらいの金額になるのかしら?

保険料と補償金額について

既にお墓を所有している場合

平均月額1,500円前後で最大保証金額は50万円が相場

新規購入の場合

平均月額3,000円前後で、補償金額は購入した時の代金分が主流のようです

もっと詳しく

石材店と提携している保険会社も多いようです。相談や説明してもらうといいかもしれません

お墓以外での供養を考える

お墓をもう一度建てるとなるとかなりの出費になるため、容易ではありません。お墓以外で供養することを考えてもいいかもしれませんね。

お墓を立てずに供養をするには?

お墓を建てずに供養をする方法 日本では超高齢化により多死社会と言われています。それに伴い、火葬場やお墓が不足しているのが現状。当然、両親や親族が亡くなれば、その遺骨をどうするか?残された者は決めなくて ...

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